通巻229号 第58巻 第1号
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特集 軍事と産業 |
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《巻頭言》「軍事と産業」〔岩﨑茂〕 マルクス経済学と軍需産業―再生産表式の理論展開とソ連の経験―〔小野圭司〕 太平洋戦争における海上交通保護―軍事行動の戦力造成に与える影響―〔西谷尚起〕 帝国陸軍による民間航空の育成とその限界〔松原治吉郎〕 (研究ノート)戦間期における日本海軍と燃料問題―対米石油依存深化の背景―〔藤本維佐武〕 (研究ノート)明治十三年、「比叡」のペルシャ湾航海〔大井昌靖〕 独ソ開戦と「関特演」をめぐるソ連の対日情勢認識:一九四一年〔河西陽平〕 《令和二年度軍事史学会オンライン座談会》帝国陸海軍軍人を語る〔原剛・戸部良一・戸髙一成・黒沢文貴〕 《書評》千田武志『呉海軍工廠の形成』〔横山久幸〕 《書評》森靖夫『「国家総動員」の時代』〔荒川憲一〕 《書評》諸橋英一『第一次世界大戦と日本の総力戦政策』〔熊本史雄〕 《書評》高杉洋平『昭和陸軍と政治』〔德田道之〕 文献紹介/例会報告/第四十六回国際軍事史学会大会参加報告 |
通巻230号 第58巻 第2号
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特集 朝鮮半島をめぐる軍事史 |
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《巻頭言》「朝鮮戦争における『捕虜』・『洗脳』・『教化』」〔赤木完爾〕 十七世紀東アジアにおける戦争の様相変化と朝鮮城郭の発達〔盧永九〕 中国国民党政権の満洲・朝鮮半島をめぐる情勢認識と諜報活動 1945-1949〔藤井元博〕 (研究ノート)朝鮮半島における戦前の日本の軍事基地化―釜山を中心に―〔金潤美〕 (研究ノート)アジア太平洋戦争期の朝鮮半島における日本軍の航空基地建設と運用〔曺健〕 東京裁判における東郷茂徳と海軍側被告の対立〔佐藤康人〕 (研究ノート)新ハミルトン主義者とアメリカ陸軍の指導体制―第一次世界大戦参戦まで―〔駄場裕司〕 (研究ノート)日本陸軍によるインパール作戦構想立案過程の再考―昭和十八年四月から八月までの作戦構想段階を中心に―〔新福祐一〕 (戦跡探訪)東部ニューギニア三カ年の戦跡(前編)〔和泉洋一郎〕 《書評》藤田俊『戦間期日本陸軍の宣伝政策』〔石原豪〕 《書評》千々和泰明『戦争はいかに終結したか』〔北川敬三〕 《書評》藤重博美『冷戦後における自衛隊の役割とその変容』〔河野仁〕 文献紹介 |
通巻231号 第58巻 第3号
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特集 四境戦争 |
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《巻頭言》「四境戦争の概観」〔三宅紹宣〕 四境戦争における長州藩の軍戦備〔淺川道夫〕 石州口の戦いにおける大村益次郎の作戦指導〔竹本知行〕 大島口の戦いと伊予松山藩〔田口由香〕 芸州口の戦いと岩国領〔松岡智訓〕 小倉口の戦いと長府藩報国隊〔岡松仁〕 四境戦争前後の萩の民政と杉民治〔道迫真吾〕 (戦跡探訪)東部ニューギニア三カ年の戦跡(後編)〔和泉洋一郎〕 《書評》竹本知行『大村益次郎』〔淺川道夫〕 《書評》田中宏巳『小笠原長生と天皇制軍国思想』〔影山好一郎〕 文献紹介/例会報告 |
通巻232号 第58巻 第4号
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特集 軍事同盟と武力紛争 |
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《巻頭言》「石井菊次郎の同盟論」〔戸部良一〕 《講演録(基調講演)》真珠湾前後の英米関係〔赤木完爾〕 NATOのフォークランド戦争への対応―域外問題に対する北大西洋理事会での協議―〔小川健一〕 《研究ノート》国際法の視点からみた二つの世界大戦の発生と軍事同盟〔河合利修〕 乾岔子島事件の対ソ作戦とノモンハン事件への影響―日本側史料・文献から読み解く「満ソ国境紛争処理要綱」と「独断専行」―〔笠原孝太〕 《研究ノート》第一次世界大戦参戦後のアメリカ陸軍指導体制〔駄場裕司〕 ◆追悼 イアン・ニッシュ教授◆ ニッシュ先生への感謝〔黒沢文貴〕 日英交流の牽引者として〔波多野澄雄〕 ニッシュ先生の思い出〔相澤淳〕 二人の碩学〔小菅信子〕 イアン・ニッシュ教授の想い出〔等松春夫〕 《戦史史話》西南戦争初動における海軍の対応―川村純義の判断処置を中心に―〔大井昌靖〕 《史料紹介》小柳冨次『鈴木大将・米内大将訪問記』〔手嶋泰伸〕 《書評》前田啓介『辻政信の真実 失踪60年―伝説の作戦参謀の謎を追う―』/『昭和の参謀』〔波多野澄雄〕 《書評》林志弦著・澤田克己訳『犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争―』〔庄司潤一郎〕 文献紹介/大会報告 |
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