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第四十五巻(平成21〈2009〉年度)

通巻177号 第45巻 第1号
(2009年6月)

<特集 日本陸軍とアジア>

《巻頭言》逆説“所見なし” 野村 乙二朗
明治時代の対チベット接近策 篠原 昌人
満洲事変におけるハルビン進攻過程 種稲 秀司
(研究ノート)明治六年「征韓論」における軍事構想 諸星 秀俊
(史料紹介)福島安正参謀本部第二部長訓示「列国ノ現状ニ付テ」 柴田 紳一
(戦史史話)軍人のシルクロード 長嶺 秀雄

「文明の日本」と「野蛮の中国」 三輪 公忠
(書評)山本七平『洪思翊中将の処刑』(上)(下) 武内 淳
(軍事史関係史料館探訪51)種子島開発総合センター・種子島博物館(鉄砲館) 太田 弘毅

通巻178号 第45巻 第2号
(2009年9月)

<特集 日本海軍をめぐる諸問題>

《巻頭言》海軍の警備任務 市来 俊男
軍縮期における海軍志願兵の志願状況 駄場 裕司
ロンドン会議後の財部彪海相後継問題 太田 久元
海上護衛参謀大井篤の戦後「海軍再建」構想 畑野 勇
(研究ノート)海軍よりみた小磯国昭内閣 手嶋 泰伸
(研究余滴)船舶等の保護のための軍艦外務令及び関連規則 児島 健介
(史料紹介)市村忠逸郎「思出の記」 守屋 純

ベトナム戦争初期における山岳民族部隊 松岡 完
(研究ノート)日清・日露戦間期の軍縮問題 高橋 衛
(書評)中村悌次『生涯海軍士官』 千々和 泰明
(戦跡探訪)台湾に残る鳳山海軍無線電信所跡 原 剛
(軍事史関係史料館探訪52)鎮西身延山本仏寺 寺宝館 太田 弘毅

通巻179号 第45巻 第3号
(2009年12月)

<特集 日中戦争の時代>

《巻頭言》二つの『日中戦争』 戸部 良一
米国と「満洲国」 井口 治夫
日中戦争におけるアメリカの対ドイツ・ソ連認識 高光 佳絵
日中戦争時期の中華民国陸軍大学 細井 和彦
新四軍の「後勤工作」について 三好 章
国立故宮博物院からの金属製文物の対日「献納」 広中 一成
(史料紹介)『抗日戦争期中国国情史料匯編』 江 沛
(毛利 亜樹訳)

(研究ノート)残留兵の比較史・序説 林 英一
(研究余滴)現在と過去の七月二十日事件 原 信芳
(書評)三輪芳朗『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 荒川 憲一
(軍事史関係史料館探訪53)中国第二歴史档案館 広中 一成

通巻180号 第45巻 第4号
(2010年3月)

<特集 日中戦争をめぐる歴史認識>

巻頭言「日中戦争のプリズム」 マーク・ピーティー
(等松春夫訳)
分断された記憶と和解 ダニエル・スナイダー
マーク・ピーティー
(青木義幸訳)
中国歴史教科書の特徴と問題点 マーク・ピーティー
(青木義幸訳)
時代とともに変化してきた抗日戦争像 一九四九~二〇〇五 王 雪萍
台湾における「大東亜戦争」の記憶 一九四三年~五三年 藍 適齊
(安部由紀子訳)
(研究ノート)蒋介石の日中戦争期和平交渉への認識と対応 馮 青

ノモンハン航空戦再考 源田 孝
(研究ノート)仙台二中移転問題に見る軍用地払下げの展開過程 手嶋 泰伸
(研究余滴)ノモンハン事件の軍事考古学的考察 辻田 文雄
(書評)笠原十九司『「百人斬り競争」と南京事件』 原 剛
日中戦争研究文献目録Ⅱ(二〇〇八~二〇一〇年) 長谷川 怜
広中 一成
(軍事史関係史料館探訪54)福島県立図書館佐藤文庫 長谷川 怜

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