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第五十七巻(令和3〈2021〉年度)

通巻225号 第57巻 第1号
(2021年6月)

特集 捕虜と戦争

《巻頭言》「脱走したポーランド人捕虜を憶う」〔稲葉千晴〕
《特別寄稿》捕虜が働くこと〔大津留厚〕
「ドンスコイ」の捕虜収容過程〔宮脇昇〕
(研究ノート)第二次世界大戦初期、隣国に逃れたポーランド将兵とリトアニア政府の対応〔稲葉千晴〕
《史料紹介》Wilhelm Doegen, Kriegsgefangene Völker: Der Kriegsgefangenen Haltung und Schicksal in Deutschland〔鍋谷郁太郎〕
◆追悼 喜多義人副会長◆
 喜多義人副会長を偲ぶ〔庄司潤一郎〕
 喜多義人先生追悼〔河合利修〕
 航空特攻指揮官の統率とけじめ〔横山久幸〕
 関寛斎による上野戦争「官軍」側戦傷者の治療〔淺川道夫〕
 長州藩の慶応期軍制改革に関する一考察〔竹本知行〕
《戦跡探訪》マレー作戦の戦跡探訪(後編)〔和泉洋一郎〕
《書評》北川敬三『軍事組織の知的イノベーション』〔齋藤大介〕
文献紹介

通巻226号 第57巻 第2号
(2021年9月)

特集 人材育成と士官教育

《巻頭言》「将校養成の社会的基盤」〔筒井清忠〕
草創期陸軍士官学校の学科教育〔唐澤靖彦〕
日本海軍の「仏語系造艦人材」の語学素養に関する考察〔飯田史也〕
後発国日本における陸軍将校の心性〔武石典史〕
《研究ノート》陸軍士官学校の学校文化〔大江洋代〕
《研究ノート》明治十一年、「筑波」の豪州航海〔大井昌靖〕
米国の核戦略と沖縄〔河村洋〕
友鶴事件と海軍軍縮条約脱退への道〔木村聡〕
《史料紹介》竹下勇海軍大将講話記録〔小磯隆広〕
《書評》山縣大樹『帝国陸海軍の戦後史』〔波多野澄雄〕
《書評》高田馨里編著『航空の二〇世紀』〔村上強一〕
《書評》長南政義『児玉源太郎』〔齋藤達志〕
文献紹介/例会報告

通巻227号 第57巻 第3号
(2021年12月)

特集 軍事とスポーツ

《巻頭言》「軍隊とスポーツ―繋がる歴史―」〔高嶋航〕
(特別寄稿)軍事とスポーツ〔木下秀明〕
満洲における軍隊とスポーツ〔高嶋航〕
二十世紀初頭の東アジア西洋人コミュニティにおけるスポーツと海軍〔大井知範〕
幕末~明治期における日本陸軍の銃剣術教育〔淺川道夫〕
ガダルカナル戦の起点と終点〔秦郁彦〕
明治前期の海岸防御に関する統合機構の模索〔岩村研太郎〕
近世における弓の位置付けと軍役規定〔久保田正志〕
《書評》板倉孝信『ポスト=軍事国家としての近代英国』〔小野圭司〕
《書評》L. Freedman, Ukraine and the Art of Strategy〔小川健一〕
《書評》ジェームズ・ホームズ著、平山茂敏訳『海洋戦略入門』〔高橋哲一郎〕
文献紹介/大会報告

通巻228号 第57巻 第4号
(2022年3月)

特集 戦争博物館と戦争記憶のあり方

《巻頭言》「戦争博物館の最前線」〔剣持久木〕
(講演録)戦争博物館から戦時の社会の博物館へ、国際比較によるアプローチ〔アネット・ベッケル(訳:臺丸謙、解題:剣持久木、コメント:原田敬一・兼清順子)〕
(インタビュー)テロリズム犠牲者の博物館を構想する〔アンリ・ルソー(聞き手:臺丸謙)〕
公立戦争博物館における教育・観光の分業と兼業〔清水亮〕
ドイツ軍事雑誌における日露戦争の受容〔中島浩貴〕
第一次世界大戦における日本の南洋群島領有の経済的動機〔米田光一〕
「防務条例」の成立と改正〔岩村研太郎〕
《書評》麻田雅文『蒋介石の書簡外交 上下』〔戸部良一〕
《書評》浜井和史『戦没者遺骨収集と戦後日本』〔原田敬一〕
《書評》五十嵐隆幸『大陸反攻と台湾』〔池田直隆〕
文献紹介/例会報告

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