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第二十六巻(平成2〈1990〉年度)

 

通巻101号 第26巻 第1号
(1990年6月)

(巻頭言)俘虜と国際法規 梅渓 昇
昭和期陸軍の軍事思想–我が国独特の用兵思想の形成経緯– 前原 透
日本陸軍における軍医制度の成立 西岡 香織
ドイツ再軍備をめぐる米仏関係 佐古 丞
(研究ノート)「南京事件」の数量的研究 板倉 由明
(研究ノート)陸軍航空軍備の縦深性に関する考察 太田 嘉弘
(戦史史話)私の終戦–戦いおえて三千里– 生田 惇
(史料紹介)外務省十人会「対ソ外交対策」 守屋 純
(書評)伊藤憲一著『大国と戦略』 根無 喜一
(書評)山口宗之著『ペリー来航前後』 熊谷 光久
<私家版情報コーナー(7)>

通巻102号 第26巻 第2号
(1990年9月)

<特集・第二次世界大戦と日本–開戦への軌跡–>
(巻頭言)敢えて一言 鎌田 純一
第二次大戦五十周年と軍事史研究 波多野 澄雄
東アジアにおける中国問題–リットン報告書と東京裁判– 庄司 潤一郎
陸軍の日独同盟論 戸部 良一
日独伊三国同盟締結とドイツ第三帝国指導部の内情 義井 博
開戦をめぐるいくつかの問題–「総理一任」考– 近藤 新治
日本の開戦経緯–「総理一任」考– 野村 実
軍事史学会シンポジウムに出席して 富士 信夫
(研究余滴)二人の戦時外務大臣–小村寿太郎と東郷茂徳– 松村 正義
(書評)細谷千博・安藤仁介・大沼保昭編『国際シンポジウム 東京裁判を問う』 桑田 悦
<私家版情報コーナー(8)>
第二十四回軍事史学会大会報告

通巻103号 第26巻 第3号
(1990年12月)

<特集・朝鮮戦争>

(巻頭言)朝鮮、ヴェトナム、湾岸 神谷 不二
中国義勇軍参戦の作戦構想の変遷 朱 建栄
朝鮮戦争前史–韓国に防衛計画はあった– 三木 秀雄
米国における朝鮮戦争研究の現状–米国の政策を中心に– 阪田 恭代
最近の中国における朝鮮戦争研究 安田 淳
(史料紹介)北朝鮮史料から見た朝鮮戦争–米国押収文書と韓国の史料を中心に– 鐸木 昌之
(海外動向)ソ連の朝鮮戦争に関する新見解 赤木 完爾
(書評)B・I・カウフマン著『朝鮮戦争–危機、信頼性、指揮に関する挑戦』 斎藤 祐介
(書評)J・ハリディ/B・カミングス著/清水知久訳『朝鮮戦争–内戦と干渉』 村井 友秀
(書評)G・ロックハート著『人民総武装–ベトナム人民軍隊の諸起源』 小高 泰
<私家版情報コーナー(9)>
国際軍事史学会マドリード大会参加印象記 義井 博
「孫子の兵法」国際シンポジウムに参加して 平間 洋一

通巻104号 第26巻 第4号
(1991年3月)

<特集・日本中世史>
(巻頭言)学会創立当初の思い出 荻野 三七彦
淡路沼島水軍史考 佐藤 和夫
倭寇が密輸出した刀と扇 太田 弘毅
元亀・天正年間の大友・毛利氏の戦い 福川 一徳
熱田大宮司家の一側面–軍事行動を中心として– 藤本 元啓
(研究ノート)長篠の戦い–その虚と実– 田中 恒夫
(史料紹介)『有馬文庫目録』について–中国・朝鮮兵書類を中心に– 太田 弘毅
(書評)宇田川武久著『鉄砲伝来』 所 荘吉
(書評)吉田蒼生雄全訳『武功夜話–前野家文書』 佐藤 和夫
<私家版情報コーナー(10)>

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