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第五十五巻(令和元〈2019〉年度)

通巻217号 第55巻 第1号
(2019年6月)

特集 戦争指導

《巻頭言》「戦争に勝つ政府の役割」〔村井友秀〕
リオグランデ境界をめぐる米墨戦争の開戦経緯と戦争原因論〔牛島万〕
「総力戦」指導者としての東條英機〔一ノ瀬俊也〕
「戦争指導史」編纂をめぐる旧陸海軍軍人の人脈〔長谷川優也〕


英国のスエズ以東における核配備〔小川健一〕
フォークランド危機をめぐる米英関係〔和田龍太〕
《研究ノート》ワシントン軍縮後の海軍大演習〔木村聡〕
《書評》ウィリアム・マリガン『第一次世界大戦への道』〔石津朋之〕
《書評》Hew Strachan『The Direction of War』〔北川敬三〕
《軍事史関係史料館探訪》国立第二次世界大戦博物館〔河野仁〕

通巻218号 第55巻 第2号
(2019年9月)

特集 プロパガンダとインテリジェンス

《巻頭言》「『羅生門効果』の克服へ」〔赤木完爾〕
日本の対ソ情勢判断と情報活動 一九三九―一九四一〔宮杉浩泰〕
日本陸軍の「宣伝戦」とその実際〔岩上隆安〕
《研究ノート》一九〇二(明治三十五)年の遣英艦隊の意義〔大井昌靖〕


一九五〇年代後半における統合幕僚会議の機能強化と中央指揮機能の整備〔髙橋秀幸〕
ロンドン海軍条約における補助艦保有比率に関する政友会内田信也の質疑〔浅井隆宏〕
《研究ノート》大戦末期の台湾における「学徒」動員〔小野純子〕
《書評》津崎直人『ドイツの核保有問題』〔小川健一〕
《書評》大江洋代『明治期日本の陸軍』〔徳田道之〕
《書評》松田利彦『東亜聯盟運動と朝鮮・朝鮮人』〔荒川憲一〕
《軍事史関係史料館探訪》モンゴル軍事博物館、ジューコフ博物館〔源田孝〕

通巻219号 第55巻 第3号
(2019年12月)

特集 ノモンハン事件八〇周年

《巻頭言》「ノモンハン戦史の新たな地平」〔秦郁彦〕
《講演録》ノモンハン事件の周辺〔戸部良一〕
《パネルディスカッション》ノモンハン事件八〇周年〔花田智之、齋藤達志、笠原孝太、戸部良一、稲葉千晴〕
第二次ノモンハン事件における、いわゆる無断撤退について〔齋藤達志〕
ノモンハン事件における労農赤軍の政治指導〔笠原孝太〕


《特別寄稿》生命体としての軍隊〔黒沢文貴〕
福澤諭吉の翻訳兵書とその原典〔淺川道夫〕
山田顕義における軍隊観の形成〔竹本知行〕
《書評》太田久元『戦間期の日本海軍と統帥権』〔坂口太助〕
《書評》佐々木智也『ノモンハンの国境線』〔松原大典〕
《書評》小林昭菜『シベリア抑留』〔稲葉千晴〕

通巻220号 第55巻 第4号
(2020年3月)

特集 戦争と銃後

《巻頭言》「『広義の軍事史』の視点から」〔原田敬一〕
「荒縄の遺骨箱」流言にみる銃後民衆の意識〔一ノ瀬俊也〕
中国復員兵士たちの戦後経験〔笹川裕史〕
星条旗の下フランスで息子を失った最初のアメリカの母〔望戸愛果〕
第一次世界大戦の空襲が生んだドイツの「銃後(Heimatfront)」〔柳原伸洋〕


《特別寄稿》われら帰還者〔ブルーノ・カバンヌ〕(末次圭介訳・剣持久木解題)
日ソ戦争研究の新たな知見〔富田武〕
南大東島の島嶼防衛〔齋藤達志〕
《戦跡探訪》スターリングラード攻防戦(前編)〔和泉洋一郎〕
《書評》石津朋之・山下愛仁編著『エア・パワー 空と宇宙の戦略原論』〔由良富士雄〕
《書評》伊藤純郎『特攻隊の〈故郷〉』〔村上強一〕

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