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第五十一巻(平成27〈2015〉年度)

通巻201号 第51巻 第1号
(2015年 6月)

特集・日本陸軍をめぐる諸問題

巻頭言 「戦後七〇年」〔庄司潤一郎〕
再考「平型関大捷」〔姜 克實〕
近代日本の防衛からみた沖縄〔齋藤達志〕
日露戦争後の歩砲協同思想の確立〔小数賀良二〕
サッチャー政権初期の対中東政策〔篠﨑正郎〕
プロイセン参謀本部のインテリジェンス体制〔大原俊一郎〕
(史料紹介)「第三十二軍陣中日誌」〔渡邉昭夫〕
(史料紹介)藤森清一朗海軍少将関係文書〔小磯隆広〕
(戦跡探訪)ペリリュー島嶼戦(前編)〔和泉洋一郎〕
(書評)久野潤『帝国海軍と艦内神社』〔影山好一郎〕
(史料館探訪)ヨーロッパ相互理解のためのクルジゾワ財団 〔池田直隆〕

通巻202号 第51巻 第2号
(2015年 9月)

特集・戦争と記憶

巻頭言 「戦争の記憶を絶やさぬために」〔木畑洋一〕
勝利か玉砕か〔長谷川岳男〕
レジスタンスとファシズム〔剣持久木〕
英霊の凱旋」から「空の遺骨箱」へ〔浜井和史〕
東京大空襲の集合的記憶と「戦後」の時間感覚〔木村 豊〕
ホモソーシャルな戦争の記憶を越えて〔猪股祐介〕
(戦史史話)「永田丸」船員の墓標〔宮川裕章〕
(研究ノート)「特別攻撃」の国際比較について〔西山 崇〕
(研究ノート)一九三七~四五年の台湾島内の観光事業と台湾駐屯日本軍〔呉 米淑〕
(戦跡探訪)ペリリュー島嶼戦(後編)〔和泉洋一郎〕
(書評)竹本知行『幕末・維新の西洋兵学と近代軍制』〔幡新大実〕
(軍事史関係史料館探訪)広島平和記念資料館〔千田武志〕
(軍事史関係史料館探訪)東京大空襲・戦災資料センター〔喜多義人〕

通巻203号 第51巻 第3号
(2015年 12月)

特集・戦争と兵站

巻頭言 「『総力戦論』の衝撃」〔波多野澄雄〕
幕末の兵糧パンについて〔淺川 道夫〕
日本陸軍の海路兵站線保護策〔岩村研太郎〕
総力戦と通貨・金融政策〔小野 圭司〕
冷戦における経済の役割〔高橋 和宏〕
(研究ノート)対日通商破壊戦の実相〔荒川 憲一〕
(研究ノート)日本陸軍の兵站思想とその限界〔美藤 哲平〕
(史料紹介)ソ連極東方面軍の後方に関する史料〔笠原 孝太〕
(研究ノート)昭和十年前後の外国船舶による領水侵入とその対応〔児島 健介〕
(戦史史話)占守島 命を懸けた停戦交渉〔長島  厚〕
(史料紹介)海洋政策研究所関係文書〔小磯 隆広〕
(戦跡探訪)アンガウル島嶼戦〔和泉洋一郎〕
(書評)平野龍二『日清・日露戦争における政策と戦略』〔稲葉 千晴〕
(書評)宮田昌明『英米世界秩序と東アジアにおける日本』〔戸部 良一〕

通巻204号 第51巻 第4号
(2016年 3月)

特集・総力戦と冷戦-20世紀の戦争-
(軍事史学会創立五〇周年記念号)

巻頭言 「学会創立五〇周年に寄せて」〔黒沢文貴〕
座談会「軍事史学会五〇年を回顧して」〔高橋久志、波多野澄雄、伊藤隆、原剛、永江太郎、平間洋一〕
国際シンポジウム「総力戦と冷戦―二〇世紀の戦争―」
社会革命と軍事的勝利〔アーサー・ウォルドロン(河合利修訳)〕
総力戦・冷戦と日本の安全保障観〔戸部 良一〕
二〇世紀の二つの総力戦〔H.P.ウィルモット(河合利修訳)〕
「似て非なる」戦争〔等松 春夫〕
アメリカの朝鮮戦争のトラウマとベトナム戦争〔朴泰均(河合利修訳)〕
冷戦と日本〔赤木 完爾〕
国際シンポジウムに寄せて〔波多野澄雄〕
平成二十七年度軍事史学会大会の総括〔影山好一郎〕
(書評)笠原孝太『日ソ張鼓峯事件史』〔荒川憲一〕

在庫のある号につきましては、出版元の錦正社で購入できます。以下のホームページで在庫をご確認の上、錦正社に直接お申し込み下さい。
<https://kinseisha.jp/mhsj>

機関誌『軍事史学』

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