通巻185号 第47巻 第1号 (2011年6月) |  |
特集 転換期東アジアと日本海軍 |
《巻頭言》歴史研究のための、レファレンス専門施設の必要性 | 戸高一成 |
海難事故としての「千島艦事件」に関する考察 | 山本政雄 |
日本海軍と「潜水艦事件」―作戦立案から東京裁判まで― | 宇田川幸大 |
海上自衛隊の発足と米海軍・旧日本海軍軍人―艦艇建造再開の過程とその背景― | 畑野勇 |
(研究ノート)シンガポール海軍基地と日英関係―ワシントン条約第十九条成立をめぐって― | 山本文史 |
(研究ノート)日本海軍としての昭和二年南京事件 | 五十嵐憲 |
(研究余滴)聯合艦隊(海軍総隊)司令部集合写真氏名表 | 横谷英暁 |
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日露戦争初期における陸海軍の協同作戦―戦略目標に対する努力の統一― | 平野龍二 |
(研究ノート)ビルマ独立・対印工作とインパール作戦 | 野村佳正 |
(書評)柴山太『日本再軍備への道』 | 池田直隆 |
(軍事史関係史料館探訪60)元寇史料館 | 太田弘毅 |
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通巻186号 第47巻 第2号 (2011年9月) |  |
特集 技術開発体制と兵器運用 |
《巻頭言》帝国陸海軍の技術の先見性と展開の壮大さ | 槇原伸一 |
戦間期日本陸軍の技術将校制度 | 鈴木淳 |
建軍期の日本陸軍にみる兵器統一への試み | 淺川道夫 |
(研究ノート)日本陸軍における初期の伝書鳩導入 | 柳澤潤 |
(研究ノート)江戸時代前期の大砲と砲手・砲術家 | 久保田正志 |
(史料紹介)平安神宮所蔵の明治初期軍用銃について | 淺川道夫・前原康貴 |
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冷戦とアイゼンハワー政権の対外原子力政策 | 李炫雄 |
(書評)望月澄男『弥生土器、海軍砲、新技術で近代史を彩った有坂<ショウ>蔵』 | 横山久幸 |
(書評)淺川道夫『江戸湾海防史』 | 竹本知行 |
(書評)ゲルト・ユーバーシェア、ヴァンフリート・フォーゲル著、守屋純訳『総統からの贈り物』 | 原信芳 |
(軍事史関係史料館探訪61)陸上自衛隊武器学校・予科練平和記念館 | 横山久幸 |
(軍事史関係史料館探訪62)総統大本営「狼の砦」(ヴォルフスシャンツェ) | 池田直隆 |
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通巻187号 第47巻 第3号 (2011年12月) |  |
特集 慰霊と顕彰をめぐる諸問題 |
《巻頭言》「慰霊」と「顕彰」という両義性 | 大原康男 |
(特別寄稿)日本に眠るポーランド人たち | エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ |
慰霊と顕彰の都市空間 | 本康宏史 |
戦没者・兵役従事者の慰霊追悼と陸軍墓地 | 横山篤夫 |
慰霊の「公共空間」としての靖國神社 | 藤田大誠 |
東部ニューギニア地域における遺骨収集と慰霊巡拝の展開 | 中山郁 |
(研究ノート)第六潜水艇遭難者記念碑の建設経緯に関する一考察 | 山本政雄 |
(研究余滴)慰霊施設としてのホーエンザルツブルク | 小島郁夫 |
(研究余滴)荻洲立兵陸軍中将とノモンハン戦没者への慰霊 | 水谷英志 |
(戦跡探訪)幕末期の霊明舎と長州毛利家 | 中村武生 |
(書評)田中宏巳『マッカーサーと戦った日本軍』 | 葛原和三 |
(書評)秦郁彦『病気の日本近代史』 | 河合利修 |
(軍事史関係史料館探訪63)マッカーサー記念館 | 池田直隆 |
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通巻188号 第47巻 第4号 (2012年3月) |  |
特集 諸外国の軍事史 | |
《巻頭言》「外国の軍事史研究の意義と課題」 | 吉本隆昭 |
ドイツ啓蒙主義の〈軍隊〉 ―フリードリヒ二世とカントの軍隊観から― | 馬原潤二 |
アメリカ陸軍参謀部の創設と「戦争の進化」への対応 | 草野貴彦 |
(研究ノート)ナチス・ドイツ軍事費の信用リスク移転 ―事前金融とクレジット・デフォルト・スワップ― | 原信芳 |
(研究ノート)マダガスカルにおける日露戦争中のバルチック艦隊調査 | 稲葉千晴 |
(研究余滴)フランス革命研究と軍隊・戦争 ―『フランス革命史年報』(一九二四〜二〇一〇年)を中心に― | 竹村厚士 |
(研究余滴)“バルバロッサ”作戦に関する神話 | 守屋純 |
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(史料紹介)珊瑚海海戦での空母「翔鶴」の損傷状況調査に関する稲川造船中佐メモ | 稲川健太郎 |
(戦史史話)高橋八郎氏戦時回想録 上 ―南機関員から新生ビルマ国軍顧問へ― | 高橋八郎/太田弘毅 |
(書評)ラルフ・プレーヴェ著、阪口修平監訳、丸畠宏太・鈴木直志訳『一九世紀ドイツの軍隊・国家・社会』 | 原信芳 |
(書評)A・R・ミレット、P・マスロウスキー著、防衛大学校戦争史研究会訳『アメリカ社会と戦争の歴史―連邦防衛のために―』 | 池田直隆 |
(軍事史関係史料館探訪64)アメリカ国立航空宇宙博物館 | 源田孝 |