通巻121・122合併号
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<特集・第二次世界大戦(三)–終戦–> |
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(序)『第二次世界大戦(三)–終戦–』の刊行に当たって | 伊藤 隆 |
(巻頭言)「佐藤尚武のこと」 | 臼井 勝美 |
(提言)100周年にそなえた日露戦争史の共同研究を | 義井 博 |
戦争終末構想の再検討–日米の視点から– | 秦 郁彦 |
終戦時の日本海軍の戦訓調査 | 野村 実 |
鈴木貫太郎の終戦指導 | 波多野 澄雄 |
昭和天皇と戦争責任 | A・D・クックス/高橋久志訳 |
軍部の戦争経済観、その予測と実際–戦争経済の崩壊を齎したもの– | 荒川 憲一 |
大東亜戦争における防勢転移遅延の要因 | 中尾 裕次 |
沖縄戦における県民の県外疎開 | 原 剛 |
樺太・千島の防衛線とソ連の北海道占領計画 | 中山 隆志 |
(史料紹介)米軍の対日本土侵攻作戦計画–ダウンフォール、オリンピック、コロネット作戦計画の概要 | 三木 秀雄 |
太平洋戦争末期における日本軍部の延安政権との和平模索–その背景– | 明石 陽至 |
太平洋戦争と朝鮮 | 李 盛煥 |
インドネシア独立許容公約と海軍軍政地域–終戦前夜の動きを中心に– | 太田 弘毅 |
フランスが帰ってくる–インドネシアの一九四五年– | 立川 京一 |
英印軍の終戦–英帝国解体の一側面– | 根無 喜一 |
南洋群島をめぐる戦後構想–1942~1947年– | 等松 春夫 |
アジア・太平洋戦争の終結とイギリス | イアン・ニッシュ/相澤淳訳 |
「藤村工作」の起源に関する若干の考察 | 大木 毅 |
ドイツの敗戦と日独海軍 | 平間 洋一 |
復員省と占領政策 | 春川 由美子 |
日本側戦犯自主裁判構想の顛末 | 柴田 紳一 |
(戦史史話)「禁衛府」創設及び廃止の経緯 | 齋藤 五郎 |
(戦史史話)英連邦占領軍の進駐 | 千田 武志 |
(戦史史話)占領下日本の自衛力建設 | 狩野 信行 |
体験からみた大東亜戦争 | 瀬島 龍三 |
私の体験した敗戦と戦争 | 阪谷 芳直 |
一九四五年春のストックホルム | 小野寺 百合子 |
『軍事史学』総目次(101~122号) | |
通巻123号 第31巻 第3号
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(巻頭言)「曲がり角」 | 近藤 新治 |
会津藩の江戸湾警備について | 亀掛川 博正 |
第三次中東戦争に見るイスラエルの危機管理–国家と連立政権の試練– | 喜田 邦彦 |
(研究ノート)日露戦争期におけるディロンの日露関係についての認識 | 成田 富夫 |
(史料紹介)アピ事件の真相–故大穂益夫氏の手記– | 望月 雅彦 |
(書評)ユルゲン・ローヴァー編『海軍建設競争(一九三〇-一九四一)–軍縮から軍拡競争へ–』 | 守屋 純 |
(書評)柴田紳一著『昭和期の皇室と政治外交』 | 戸部 良一 |
(書評)北島万次著『豊臣秀吉の朝鮮侵略』 | 佐藤 和夫 |
軍事史関係史料館探訪(9) | |
<私家版情報コーナー25> | |
通巻124号 第31巻 第4号
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(巻頭言)「歴史から学ぶ」 | 猪木 正道 |
「帝国国防方針」戦略・作戦用兵考 | 黒野 耐 |
満州事変における派遣幕僚の効果–軍中央部の不拡大努力– | 白石 博司 |
(研究ノート)陸海軍航空史と独日技術交流 | ジグルン・カスパリ |
(研究ノート)関東軍総司令部の終焉と居留民・抑留者問題–日本側資料の再検討とソ連接収文書の分析に寄せて– | 稲葉 千晴 |
(書評)星亮一著『奥羽越列藩同盟–東日本政府樹立の夢–』 | 亀掛川 博正 |
(書評)波多野勝著『近代東アジアの政治変動と日本の外交』 | 平間 洋一 |
(書評)中日新聞社編/永井清彦訳『ヴァイツゼッカー日本講演録 歴史に目を閉ざすな』 | 庄司 潤一郎 |
軍事史関係史料館探訪(10) | |
<私家版情報コーナー26> |
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