通巻113号 第29巻 第1号(1993年6月) |
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(巻頭言)独日関係史研究への提言 | ベルント・マーチン/庄司潤一郎訳 |
幕末の争乱と幕府陸軍–常野の乱を中心として– | 亀掛川 博正 |
帝国陸海軍特別攻撃隊の実態分析 | 服部 省吾 |
(研究ノート)検証・パネー号事件–誤爆か故意か、陸軍関与か不関与か– | 山本 昌雄 |
(史料紹介)大本営陸軍部「米英[ソ]三頭會談、英國選擧及[ソ]ノ對日作戰準備進捗等ニ伴フ情勢觀察」昭和二〇・八・三 | 守屋 純 |
(文献目録)明治期軍人文献目録 二 海軍 | 原 剛 |
(書評)野村乙二朗著『石原莞爾–一軍事イデオロギストの功罪– | 戸部 良一 |
(書評)植村英一著』グスタフ・マンネルヘイム–フィンランドの白い将軍– | 斎木 伸生 |
旧ソ連抑留中死亡者遺骨収集を終えて | 大山 晋吾 |
日独関係シンポジウム参加報告 | 庄司 潤一郎 |
軍事史関係史料館探訪 (1)[防衛庁防衛研究所図書館] | 影山 好一郎 |
<私家版情報コーナー(17)> | |
通巻114号 第29巻 第2号(1993年9月) |
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(巻頭言)軍事史学会創立のころ | 酒井 忠夫 |
明治期日本海軍における機関差別問題の発生と変遷 | 熊谷 光久 |
太平洋戦争における日本陸軍の対上陸作戦思想–島嶼防御作戦時の水際撃滅思想を中心として– | 近藤 忠助 |
(研究ノート)普墺戦争におけるオーストリアの敗因 | 米満 賛 |
(寄稿)文武王と新羅海上勢力の発展 | 李 鍾學 |
(史料紹介)南洋群島日本語教育史の基礎史料–外務省外交史料館所蔵 外務参事官重光葵の極秘報告「南洋視察ニ関スル報告」– | 多仁 安代 |
(書評)田嶋信雄著『ナチズム外交と「満州国」』 | 原 信芳 |
(書評)宇田川武久著『東アジア兵器交流史の研究–十五~十七世紀における兵器の受容と伝播– | 福川 一徳 |
<私家版情報コーナー(18)> | |
軍事史関係史料館探訪 (2)[オーストリア抵抗史料館] | 庄司 潤一郎 |
第二十七回軍事史学会大会報告 | |
通巻115号 第29巻 第3号(1993年12月) |
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<特集・海戦史> |
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(巻頭言)海戦 | ジョン・B・ハッテンドルフ |
「ろ」号作戦についての一考察–作戦実施の要因とじ後の作戦に及ぼした影響– | 吉田 昭彦 |
(研究ノート)ガダルカナル作戦初動における大本営の情勢判断–消耗戦に引き込まれていった原因– | 菊田 愼典 |
(戦史史話)第二特務艦隊「榊」の対潜戦闘–日本海軍初めての対潜戦闘– | 戸高 一成 |
(史料紹介)潜水艦戦々果増進に関する意見書 | 平間 洋一 |
(書評)アーサー・J・マーダー著『旧い友、新しい敵』 | 戸部 良一 |
(書評)アーサー・J・マーダー著/マーク・ジャコブセン/ジョン・ホースフィルド著『旧い友、新しい敵 二』 | 赤木 完爾 |
(書評)エドワード・S・ミラー著『オレンジ計画』 | 平間 洋一 |
(文献目録)海戦史文献目録 | 編集委員会 |
軍事史関係史料館探訪 (3)[海上自衛隊第一術科学校教育参考館] | 新宮 武雄 |
<私家版情報コーナー(19)> | |
第十九回国際軍事史学会参加報告 | |
通巻116号 第29巻 第4号(1994年3月) |
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(巻頭言)武士は食わねば | 太田 弘毅 |
広田・マリク会談と戦時日ソ関係 | 波多野 澄雄 |
(研究ノート)一九三〇年代英帝国防衛構想における戦略的優先順位の転換 | 山口 悟 |
(戦史史話)戦場の軍紀と人間性 | 長嶺 秀雄 |
(史料紹介)近衛文麿手記「日支関係の歴史(明治以降)と大東亜新秩序の理念」 | 庄司 潤一郎 |
(海外動向)ロシア公文書館の現状 | 永江 太郎 |
(書評)ジェームス・バクー著『消えた百万人–ドイツ人捕虜収容所、死のギャンプへの道』 | 守屋 純 |
(書評)佐藤和夫著『日本中世水軍の研究–梶原氏とその時代–』 | 藤本 元啓 |
軍事史関係史料館探訪 (4)[中国第一歴史档案館] | 戸部 良一 |
<私家版情報コーナー(20)> |
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