今年度の年次大会は、「日露戦争120周年」国際会議として、愛媛県松山市(松山大学)において以下の通り開催いたします。奮ってご参加下さい。
記
- 日時:令和7年6月7日(土)・8日(日)
- テーマ:「日露戦争120周年」国際会議
- 場所:松山大学樋又キャンパス(1日目)
愛媛県松山市周辺史跡研修(2日目) - 基調講演 (オンライン講演):
講師 ロテム・コーネル(ハイファ大学教授)
演題 「120年後から見た日露戦争の戦略的な評価」
コーディネート・通訳 稲葉 千晴(名城大学教授) - 特別講演:
講師 石丸 耕一(坂の上の雲ミュージアム前館長)
演題 「松山と日露戦争」 - 市民講座:
講師 ヤドヴィガ・ロドヴィッチ(ユーゼフ・ピウスツキ博物館副館長、元駐日ポーランド大使)
演題 「新渡戸稲造とピウスツキ兄弟」(使用言語:日本語)
司会 伊藤 信哉(松山大学)
主催:軍事史学会
共催:松山大学
全般日程
第1日目 7日(土) 総会・基調講演・特別講演・個人研究発表・市民講座
於:松山大学樋又キャンパス
9:45~ 受付開始(2階 H2A教室前)
10:15~10:45 総会(2階 H2A教室)
10:50~11:10 来賓挨拶 愛媛県知事・駐日リトアニア大使(予定)
11:10~12:10 基調講演 (オンライン講演)
講師 ロテム・コーネル(ハイファ大学教授)
演題 「120年後から見た日露戦争の戦略的な評価」
コーディネート・通訳 稲葉 千晴(名城大学教授)
12:10~13:00 昼食・休憩(お弁当の事前申込みを受付いたします)
13:00~13:30 特別講演
講師 石丸 耕一(坂の上の雲ミュージアム前館長)
演題 「松山と日露戦争」
13:40~15:35 個人研究発表 第1部(共通論題、自由論題)(2階 H2A教室、H2B教室)
15:45~17:40 個人研究発表 第2部(共通論題×2セッション)(同上)
18:00~19:45 懇親会(1階「レストラン ル・ルパ」)
来賓挨拶:松山市長・駐日ポーランド大使(予定)
郷土芸能・水軍太鼓の演奏
市民講座 10:00~11:00(受付開始:9:30)(2階 H2B教室) 講師 ヤドヴィガ・ロドヴィッチ(ユーゼフ・ピウスツキ博物館副館長、元駐日ポーランド大使) 演題 「新渡戸稲造とピウスツキ兄弟」(使用言語:日本語) 司会 伊藤 信哉(松山大学) 主催:軍事史学会 共催:松山大学 |
個人研究発表 第1部
部会1 共通論題「日露戦争の捕虜と記憶」 司会:藻利佳彦(東京ロシア語学院)
①13:40~ 14:15 | 「日露戦争時の松山収容所―城北練兵場の病室と医療体制―」 | 宮脇昇 (立命館大学) |
②14:20~ 14:55 | “Actors, Experience, and Memory of the Russo-Japanese War in Lithuania”(使用言語:英語) | Kestutis Kilinskas (Vilnius University) |
③15:00~ 15:35 | 「ザバイカル地方におけるロシア人農民と日露戦争―古儀式派教徒の動員と俘虜体験を中心に―」 | 伊賀上菜穂 (中央大学) |
部会2 自由論題 司会:浜井和史(帝京大学)
①13:40~ 14:15 | 「日中戦争と細菌戦―その目的と意義―」 | 広中一成 (愛知学院大学) |
②14:20~ 14:55 | 「旧日本陸軍は軍事戦略において河川をどのように見ていたか―ハルハ河戦争を手がかりとして―」 | 玉井良尚 (立命館大学) |
③15:00~ 15:35 | 「知られざる日本陸軍『第三十戦闘飛行集団』―三四三空に比肩すべき精鋭航空部隊と戦闘機超重点主義―」 | 福本正樹 (防衛大学校) |
個人研究発表 第2部
部会3 共通論題「日露戦争の諸相―廣瀬武夫・旅順・従軍記者―」
司会: 花田智之(防衛省防衛研究所)
①15:45~ 16:20 | 「未公刊書簡を視野に読み解く廣瀬武夫の人物像」 | 笹本玲央奈 (フェリス女学院中学・高等学校) |
②16:25~ 17:00 | 「近代日本における従軍記者制度の成立と展開」 | 石本理彩 (広島工業大学) |
部会4 共通論題「ポーランドと日露戦争」
司会:ヤドヴィガ・ロドヴィッチ(ピウスツキ博物館)
①15:45~ 16:20 | 「日露戦争中のポーランド社会党と日本:そのゴールと成果」 | エヴァ・パワシュ゠ルトコフスカ (ワルシャワ大学) |
②16:25~ 17:00 | “Polish Women in the Independence Fight at the 19th-20th Century Border”(使用言語:英語) | Małgorzata Basaj (Józef Piłsudski Museum) |
③17:05~ 17:40 | 「明石工作とポーランド―宇都宮太郎関係文書の臨時費書類から―」 | 稲葉千晴 (名城大学) |
第2日目 8日(日) 史跡研修
8:45受付 ANAクラウンプラザホテル松山 前(愛媛県松山市一番町3-2-1)
史跡研修概要
ANAクラウンプラザホテル松山:8:45集合
↓徒歩
坂の上の雲ミュージアム:学芸員による解説
↓徒歩
秋山兄弟生誕地:(公財)常盤同郷会による解説
↓徒歩・ロープウェイ
松 山 城:松山観光ボランティアによるガイド
↓徒歩・ロープウェイ・バス
レストラン北斗 駅前店 :昼食
↓バス
ロシア人墓地:藻利佳彦(東京ロシア語学院学院長)による解説
↓バス
松山空港:15:50 頃到着予定。以下、各自希望の場所で下車し、解散
↓バス
松山観光港:16:10頃到着予定
↓バス
JR松山駅:16:40頃到着予定
↓バス
ANAクラウンプラザホテル松山:16:50頃到着予定
※史跡研修のルートは変更になる場合があります。解散予定時刻は、交通状況等により遅れる可能性がありますので予めご了承下さい。参加にあたっては歩きやすい靴・服装でご参加下さい。バスの乗車人数が限られていることから定員になり次第、受付を終了します。
参加申込要領
大会参加には「参加登録」と「参加費の振込」が必要です。下記の要領に従ってお手続き下さい。
参加登録要領
参加登録締切:5月25日(日)必着
下記の申込みフォームボタンからガイダンスに従って、期日までに登録して下さい。インタ―ネットを利用されない場合には、必要事項(参加区分・氏名・住所・電話番号)を明記して、郵送またはFAXで事務局へお送り下さい。電話での登録はできません。
なお、史跡研修は、先着順で定員になり次第、受付を終了します。
参加費
- 大会参加費2,000円
- 懇親会費5,500円
- 史跡研修費(昼食代含む)5,000円
- 第1日目のお弁当600円
参加費振込要領
参加登録手続きを完了の上、申し込みから1週間以内に参加区分に従った金額を下記口座へお振込み下さい。
- 大会のみ参加 2,000円
- 大会、懇親会参加 総額7,500円
- 大会、史跡研修参加 総額7,000円
- 大会、懇親会、史跡研修全てに参加 総額12,500円
※1日目のお弁当をご希望の方は、上記金額に+600円をお振込みください。
振込先
三井住友銀行
恵比寿支店(店番号656)
口座番号 普通 7026717
口座名義 軍事史学会大会委員会
○ 注意事項
・振込手数料は各人でご負担願います。
・準備の都合上、期限を厳守して下さい。
・振込後のキャンセル、振込額の間違い等による返金には、応じられません。予めご了承下さい。
アクセス・会場周辺地図
大会会場:松山大学 樋又キャンパス(〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2)
最寄駅:伊予鉄道市内電車環状線「鉄砲町」駅から徒歩7分
市民講座・年次大会 地元参加者用申込要領
(愛媛県民)
本大会は、公益財団法人松山観光コンベンション協会から各種支援をいただき開催することから、地元愛媛県民の方々には、1日目に市民講座を開催するほか、基調講演・特別講演・個人研究発表についても一般公開いたします。参加費は無料ですが、事前申込みが必要ですので、学会ホームページ(https://mhsj.org/)よりお申込みの上、ご参加下さい。申込み締切りは、5月30日です。なお、定員(50名)に達した場合は、締切り前に受付を終了します。
その他
本事業は、公益財団法人松山観光コンベンション協会のMICE開催助成金を活用しております。
大会案内(PDF版)

会員の皆さまには、こちらのご案内を4月10日頃、郵送でお送りします・
お申込・お問い合わせ先
軍事史学会
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町544-6 錦正社内
電話 03-5261-2891 FAX 03-5261-2892 大会当日の連絡先:070-4177-6537
E-mail info★mhsj.org
※メールアドレスは、★を@に変換してお送り下さい。
