会員各位

会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、今年度の年次大会は、「沖縄をめぐる軍事史」を共通論題として、沖縄県において開催致します。ご多忙中とは存じますが、奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

※令和5年9月6日追記
史跡研修は、定員に達したため受付を終了しました。キャンセル待ちをご希望の方は、メールでご連絡ください。キャンセルが出ましたら順番にご案内します。

  • 日時:令和5年10月14日(土)・15日(日)
  • テーマ:沖縄をめぐる軍事史
  • 場所:沖縄産業支援センター、ホテルサン沖縄(1日目)
       那覇市・中城村・宜野湾市・浦添市周辺史跡(2日目)
  • 基調講演:
     講師 葛原 和三 氏(元陸上自衛隊幹部学校戦史専門教官)
     演題 「沖縄戦における第62師団の戦闘」
  • 特別講演:
     講師 我部 政明 氏(琉球大学名誉教授)
     演題 「沖縄返還と日米関係」

以上

全般日程

第1日目 14日(土)総会・基調講演・特別講演・個人研究発表

於:沖縄産業支援センター

10:30~ 受付開始(3階 312中ホール前)
10:45~11:30 総会(3階 312中ホール)
11:30~12:30 昼食・休憩
(コンビニはありますが、飲食施設は限られていますのでお弁当を持参されることをお勧めします)
12:30~13:30 基調講演(3階 312中ホール)
          講師 葛原 和三 氏(元陸上自衛隊幹部学校戦史専門教官)
          演題 「沖縄戦における第62師団の戦闘」
13:40~14:40 特別講演(3階 312中ホール)
          講師 我部 政明 氏(琉球大学名誉教授)
          演題 「沖縄返還と日米関係」
14:50~17:00 個人研究発表(共通論題、自由論題)(3階 中ホール、302会議室、305研修室)
17:00~18:00 各自移動(「金城」バス停 →「那覇バスターミナル」→ホテルサン沖縄)
18:00~ 懇親会:ホテルサン沖縄14階 宴会場(沖縄県那覇市久茂地1-5-15)

第2日目 15日日 史跡研修

8:00 受付(「ホテルサン沖縄」前)

①161高地→②津覇のトーチカ→③嘉数高地→④前田高地(昼食)→⑤首里城→那覇市街(希望者は下車)→那覇空港

16:00頃 那覇空港 解散
※史跡研修ルートは、状況により変更する場合があります。

個人研究発表

部会1 共通論題「沖縄をめぐる軍事史」   司会:横山 久幸(防衛省防衛研究所戦史研究センター)
14:50~15:30「沖縄の防衛準備―日本軍の作戦レベルの視点から―」齋藤 達志(防衛省防衛研究所戦史研究センター)
15:35~16:15「中城村字津覇の人々が見た沖縄戦(仮)」久志 隆子(元中学教師)
16:20~17:00「沖縄における空挺特攻への道」工藤 信弥(防衛省防衛研究所戦史研究センター)
部会2 共通論題「沖縄をめぐる軍事史」   司会:浜井 和史(帝京大学)
14:50~15:30「地形と地質から読み解くグスクと沖縄戦」坂井 尚登(国土交通省国土地理院)
15:35~16:15「沖縄戦における第32軍の戦死者収容について」河野 美好(日本大学大学院生)
16:20~17:00「沖縄における戦没者遺骨の収集活動について(仮)」岩下 喜博(沖縄県平和祈念財団 戦没者遺骨収集情報センター)
部会3 自由論題   司会:竹本 知行(安田女子大学)
14:50~15:30「特攻隊員にみる日本への想い」宮本 雅史(特攻隊戦没者慰霊顕彰会)
15:35~16:15「南京国民政府時期の陸軍大学校における総理紀念週の活動について―楊杰教育長『建国方略』の『物質建設』について語る―」細井 和彦(鈴鹿大学)
16:20~17:00「戦争が国境に迫るとき―1991年ユーゴスラヴィア危機とオーストリア連邦軍―」小島 郁夫(会員)

史跡研修概要

 史跡研修は、沖縄戦の戦闘経過に沿い、前進陣地~主陣地~複廓陣地まで、主に第六十二師団の陣地を辿り地形・戦跡を実際に見て戦闘様相の理解に資することを目的としています。このため、基調講演講師で陸上自衛隊OBの葛原和三氏がガイドしますので奮ってご参加下さい。
※昼食会場の確保が難しいことから、昼食は含まれておりません。コンビニ等でお弁当を各自でご購入の上、持参していただきますようお願い致します。
※参加にあたっては歩きやすい靴・服装でご参加下さい。
※史跡研修は、バスの乗車人数が限られていることから先着順で定員になり次第、受付を終了します。

参加申込要領

大会参加には「参加登録」と「参加費の振込」が必要です。下記の要領に従ってお手続き下さい。

参加登録要領

 参加登録締切:10月5日
下記リンクからガイダンスに従って、期日(10月5日必着)までに登録して下さい。インタ―ネットを利用されない場合には、必要事項(参加区分・氏名・住所・電話番号)を明記して、郵送またはFAXで事務局へお送り下さい。電話での登録はできません。
 なお、史跡研修は、先着順で定員になり次第、受付を終了します。

※史跡研修は、定員に達したため受付を終了しました。キャンセル待ちをご希望の方は、メールでご連絡ください。キャンセルが出ましたら順番にご案内します。

参加費

大会参加費2,000円、懇親会費6,000円、史跡研修費2,500円

参加費振込要領

参加登録手続きを完了の上、以下の参加区分に従って下記口座へお振込み下さい。

  1. 大会のみ参加:2,000円
  2. 大会、懇親会参加(懇親会のみを含む):総額8,000円
  3. 大会、史跡研修参加(史跡研修のみを含む):総額4,500円
  4. 大会、懇親会、史跡研修全てに参加:総額10,500円
振込先

三井住友銀行
恵比寿支店(店番号656)
口座番号 普通 7026717
口座名義 軍事史学会大会委員会

振込締切日

10月5日必着

○ 注意事項
  • 振込手数料は各人でご負担願います。
  • 準備の都合上、期限を厳守して下さい。
  • 振込後のキャンセル、振込額の間違い等による返金には、応じられません。あらかじめご了承下さい。
  • 上記口座は専用の口座となっております。年会費の振込みはできません。

会場周辺地図・アクセス

大会会場:沖縄産業支援センター

沖縄県那覇市字小禄1831番地1
 ・那覇空港からタクシーで約5~10分。
 ・ゆいレール「小禄駅」から徒歩15分。 

懇親会会場・2日目集合場所:ホテルサン沖縄

沖縄県那覇市久茂地1-5-15
 ・ゆいレール「県庁前駅」から徒歩2分。
 ・「那覇バスターミナル」から徒歩5分。

大会会場から懇親会会場へのアクセス

沖縄産業支援センター → 「金城」バス停 → 「那覇バスターミナル」 → ホテルサン沖縄

※大会会場から懇親会会場ヘの移動は、各自でお願い致します。上記のルートの他、タクシー・ゆいレールでの移動も可能です。
※研究発表終了予定の17時台「金城」バス停の「那覇バスターミナル」方面への発車時刻は00分、03分、18分、33分、49分です。

その他

今年度の年次大会は、第1日目の総会を除き一般の方もご参加頂けます。奮ってご参加下さい。

年次大会案内

会員の皆様にお送りした年次大会の御案内は、こちらからダウンロード可能です。

お申込・お問い合わせ先

軍事史学会
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町544-6 錦正社内
電話 03-5261-2891 FAX 03-5261-2892  大会当日の連絡先:070-4177-6537
URL https://mhsj.org/ E-mail info@mhsj.org